敏感肌でもピリピリしない！全身のケアに使えるおすすめの保湿クリームまとめ

あなたはこんな保湿クリームを探していませんか？

• 敏感肌でも全身に使える保湿クリーム
• 肌荒れしない全身用のボディクリーム
• ピリピリしないスキンケアクリーム

このページでは、敏感肌におすすめの保湿クリーム、敏感肌を保湿する際の注意点やピリピリする際の対処法について紹介します。
敏感肌でもピリピリしない保湿クリームを探している人は、ぜひ参考にしてください。

1.敏感肌の人でも安心してケアできる人気保湿クリーム10選｜顔用・からだ用

まずは、敏感肌におすすめの保湿クリームをまとめて紹介します。

※価格は作成当時のもので、Amazonまたは公式サイトでの価格を税込表示しています。

では、表にまとめた人気保湿クリームの特徴を価格が安い順に紹介していきます。

この記事で紹介したボディクリーム以外にも、添加物が含まれていないクリームは刺激が弱く、肌に優しい製品です。

2.肌に優しい保湿剤かを見分けるポイント

肌にやさしい保湿クリームを選ぶ方法を紹介します。
敏感肌でも安心して使える保湿クリームは以下のポイントに注目してみてください。

2-1.刺激になりやすい成分が配合されていない化粧品がおすすめ

敏感肌は外部刺激に反応しやすいため、次のような成分が配合されているアイテムには注意が必要です。

• 香料
• 鉱物油
• アルコール
• タンパク由来成分（コラーゲンなど）
• 植物エキス

特にアルコールは肌が乾燥する原因になりやすいため、乾燥性敏感肌の人は極力避けたい成分です。

また、オーガニック化粧品に多く配合されている植物エキスやコラーゲンなども、食品と同様で人によってはアレルギーを引き起こす原因になることがあります。

必ず裏面の成分表示を確認して、問題がなければテスターやトライアルセットなどを試すようにしましょう。

2-2.3種類の保湿ケア成分が配合されている化粧品がおすすめ

敏感肌の人は、肌のバリア機能が低下しています。
肌のバリア機能とは、肌表面にある0.02㎜ほどの薄い膜（角質層）が、外部刺激から細胞を守る機能です。

引用元: NOV(ノブ)

肌の表面には「角質層」と呼ばれる薄い膜があり、約20層の細胞がレンガのように積み重なってできてきます。
1つ1つの細胞をレンガに例えると、その間を埋めているセメントの役割をするのがセラミドになります。

セメントが足りないレンガの家では、雨漏りが起きてしまうのと同じように、セラミドが足りないお肌は外部からの刺激を受けて、かゆみやヒリヒリ感を感じやすくなってしまうのです。

そのため敏感肌を改善するためには、次の3つのスキンケア成分が配合されている保湿クリームを選ぶことが重要になります。

1. セラミド…水分をはさみこむ働きをする成分
2. アミノ酸…角質細胞内にある天然保湿因子（ＮＭＦ）、水分を保持する成分
3. スクワランなど…皮脂膜と同じく水分の蒸発を防ぐ成分

また、水分を抱え込む働きをする次の4つの成分も、高い保湿力を発揮します。

• ヒアルロン酸
• コラーゲン
• エラスチン
• ヘパリン類似物質

これらの成分がバランスよく配合されている保湿クリームを選んで、敏感肌の改善を目指しましょう。

2-3.パッチテストやアレルギーテスト済のスキンケア化粧品がおすすめ

敏感肌の肌トラブルのリスクを最小限に抑えたいという人は、次のようなテストが行われている保湿クリームを選ぶのがおすすめです。

パッチテスト

使用後に炎症が起きないかを調べるテスト

アレルギーテスト

保湿クリームを塗った際のアレルギー反応がないかを調べるテスト

スティンギングテスト

かゆみやヒリヒリ感がないかを調べるテスト

敏感肌の人を対象にこれらのテストが行われている保湿クリームなら、より安心して使うことができます。
トライアルセットのあるクリームは、一度使ってみて肌への刺激はないかを確認するのもおすすめです。

3.肌が敏感な状態で保湿クリームを使う時の注意点

肌が敏感な時は次の3つに注意して、保湿ケアを行いましょう。

3-1.洗顔後5分以内に保湿ケアを行う

敏感肌はバリア機能が低下し、肌内部の水分が蒸発して乾燥しやすい状態になっています。
洗顔後はなるべく早く保湿ケアを行って、肌の水分が蒸発するのを防ぎましょう。

引用元: NOV(ノブ)

もし化粧水がしみる場合は、肌に水分が残った状態で保湿クリームを塗りこみます。
こうすることで、タオルで拭き取る刺激を防ぐことができるうえ、肌に残った水分を保湿成分と一緒に閉じ込めることができます。

3-2.パッティングやコットンを使った保湿を避ける

敏感肌のお手入れは、以下の手順で行います。

• 100円玉程度のクリームを手のひらにのせる
• 両手を合わせてクリームを温める
• 乾燥した箇所に手でそっとなじませる

パッティングやコットンを使った保湿は、敏感肌の刺激になるので避けるようにしましょう。

3-3.化粧水の後は乳液やクリームで油分を補う

化粧水だけでお手入れを終わらせると、化粧水の水分が蒸発する際に、肌内部の水分を巻き込んで蒸発させてしまうため、乾燥が悪化する可能性があります。
化粧水の後は、必ず乳液やクリームで油分を補うスキンケアを行いましょう。

4.ボディクリームで肌がピリピリする時の対処方法

ボディクリームを塗ると肌にピリピリとした刺激を感じる時の対処法を4つ紹介します。

4-1.ワセリンだけで保湿ケアを行う

白色ワセリンは医療用として使われることも多く、刺激や副作用がほとんどない保湿剤です。
ボディクリームで刺激を感じる場合は、ワセリンだけで保湿をして様子をみるようにしましょう。

4-2.お風呂の温度や時間を見直す

お風呂の温度が高過ぎたり、入浴時間が長過ぎたりすると、肌表面の皮脂が溶けだして刺激を感じやすい状態になってしまいます。
入浴後の保湿ケアで刺激を感じたら、お風呂の温度や時間を見直してみましょう。

お風呂の温度と時間の目安

入浴後に肌がピリピリしやすい人は、保湿成分が配合された入浴剤を使ってみるのもおすすめです。

4-3.食生活や生活習慣を整える

普段使っているボディクリームに刺激を感じた時は、次のような原因で肌が弱っている可能性があります。

• ストレス
• 睡眠不足
• 食生活の乱れ

タンパク質やビタミンが豊富な食事を積極的に摂って、肌の乾燥対策を行いましょう。

4-4.皮膚科を受診する

なかなか肌のヒリヒリした状態が落ち着かない時や痛みが強い時は、皮膚科を受診するのがおすすめです。
症状が悪化する前に適切な治療を受けて、早めの回復を目指しましょう。

5.まとめ

敏感肌でも安心して使える保湿クリームを一覧にまとめました。

※価格は作成当時のもので、Amazonまたは公式サイトでの価格を税込表示しています。

気になる保湿クリームが見つかったら、テスターやトライアルセットを試して肌に合うかを確かめてから使い始めるようにしましょう。